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『ペンギン・ハイウェイ』

 投稿者:イケちゃん  投稿日:2018年 9月19日(水)22時27分30秒
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  森を分け入る勇気はあるか。
少年が大人になるには
ある仮説とそれに伴う信念が必要。

この映画は、少年が大人になるための
儀式のひとつを描いている。
通過儀礼と言っていいかもしれない。
すっかりおじさんの僕には、
大人になるための儀式が何時あったのか
思い出そうとしてもとうの昔に忘れてしまった。
あの日、確かに大人になるための
酷く切ない事件があったのだ。
なぜならこの映画を観ていると
不思議に懐かしさが胸を突くから。

忘れてきたものは多い。
なんでこんなこと忘れてしまったのだろうかと
何かの機会にふと思い出すことがある。
きっとその中のひとつに紛れて・・・。
もう探す手立てはない。
少年は「大人気ない」を口癖に
いつだって冷静に事に対処していた。
(子供のくせに)
この少年は僕と違って大人になっても
今年の夏をおぼえているかもしれない。
森の中にまで続く
ペンギンハイウェイを覚えているかも知れない。
あのお姉さんのおっぱいとともに。
この映画は
少年少女には友情を絡めた
極上のファンタジーとしてぬかりがない。
なんてまぶしい映画だろう。
では、
おじさんの胸に去来するものは
果たしてなんだろう?
ああ、いいものを観せてもらった。
5点満点。

 
 
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