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フォトジェニックな美しい一品。
物語に確たる整合性と内実を支えるだけのお話が無いのを
気にしたら、この映画はみれない。
美しい構図、配色、女性を盛り立てる1級品のインテリア。
女性の美しさへの執着と残酷さ、更にはファッション業界に
ある薄っぺらな消費の構図がこれでもかとばかり示される。
真逆の場末のモーテルでのエピソードは逆光のように
セリブリティを匂わすファッション界を照射する。
いや暴力でうそ臭さを射抜く。
暴力はやがて彼女たちに伝染し、破滅と言う名の衣装をまとい
包丁を振りかざし真白いランウエイを赤く塗りたてる。
美しいモデルたちの肢体をあますことなくなめ回し
僕は画面に焚かれる洪水のようなフラッシュに身を委ね、
いつしか桃源郷に彷徨っていた。
ZZZZZZZ.。
大満足の☆ひとつ!!!!!!!!!!!!!!
糞映画ですね。
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