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『永い言い訳』

 投稿者:イケちゃん  投稿日:2016年10月31日(月)16時10分47秒
返信・引用
  永い言い訳…。
何が?
これは映画のストーリーから何となく予測はつくように思われる。

しかしよーく考えてみよう。
確かに「幸夫君」は妻の目を盗んで浮気をしていた。
たまたま事故当日愛人と一緒にいた。
この「言い訳」をいってるのか?
しかし、この夫婦はこの関係が既に常態化してて妻・夏子も
うすうすは知っていたのだろう。
では、事故で妻が帰らぬ人になったから、
妻が逝くその時にこともあろうに絶頂の裏切りをしていたから、
その罪悪感にに対しての「言い訳」なのか。
「言い訳」なんかない。
これは、「幸夫君」の生理だし、そうするしかなかったんだ。
男とはそういうものだ。
ごめんなさいと謝ることはあっても、ことばはないよ。
だって、幸夫君は相変わらず夏子のことを愛していた。
その証拠に、携帯が復帰した時に読んだメールに激怒して
それを壁にたたきつけて壊した。
「もうあなたを愛してない」
「かけらも」
これを好きでもない人から突き付けられても
何も感じない。
むしろ、そうだったんだと呆然とする。
それが普通。
だって、事故からだいぶ経っていたもの。
冷静になってるしね。
まあ、よほど幸夫君がプライドが高くてメールの言葉に
傷ついた場合は瞬間的にそういう行動に出る場合もあるか。
しかし、幸夫君は好きだったんだよ。愛してたはず。

永い言い訳は、どんなに妻を愛していたかを描いたお話し。
それに120分の言葉を尽くしたんだ。

僕は、安いからこの物語は、泣けない幸夫君が
ふとした妻の気配かなにかがききっかけで彼が大泣きをして
大団円を迎えるものと予想していた。
ところがうまく裏切られたよ。
女性の視線は男のそれよりずっと厳しいし現実的だ。
幸夫君は静かに夏子の私物を片付けることで
妻が傍からいなくなったことを整理していた。
自然だよね。
やられたと思った。
(僕的にはあまあまな終わりのほうが好きだけれど。)(笑)
 
 

『何者』

 投稿者:イケちゃん  投稿日:2016年10月31日(月)08時59分41秒
返信・引用
  他人より自分が優位だと思う気持ちを恥ずかしがる必要が
どこにある?!
…と開き直れるほど強くはない。
ひとに好かれること、平和でいられることを
第一の信条にしてるんだ、きっと。
勿論自意識もそれなり。
めだちたいし、わらってくれたらうれしいし
なにより素敵な人間と思われたい。
好きな人に愛されたいw。
こんな風にひとは生きてゆくんだ。

ドラマの最後、主人公拓人は面接試験で自分を語り始める。
お芝居を学生時代の戯事だと割り切って就活していたはずなのに、
また未だその世界で活動するものを小ばかにしていたはずなのに、
拓人はその世界が今でも自分の骨であり肉そのものであることに気付く。
皮肉にもそれを気付かせてくれるのは、自分が置き去りにしてきたはずの元仲間だった。
「すいません。1分では語れません…。」
という拓人の顔は面接官の要求に応えられない済まなさよりも
むしろこんなにも大切なモノが自分の中にずっとあったんだという戸惑いと喜びが
ない交ぜになっていた。
佐藤健、いい顔をしていた。

低評価ながらグッと来た1本でした。

 

『何者』

 投稿者:イケちゃん  投稿日:2016年10月28日(金)18時33分4秒
返信・引用
  佐藤健をはじめ、今を時めくそうそうたる若手俳優が出る!
なぜか評価は低い。
でもとっても良かったよ。

劇場を出るとき女の子2人組がつまらなそうに
「わかんない。」と言っていた。
そうなの?
ひりひりと痛い青春群像だったけどなあ。
まあ、就職活動にまつわるエトセトラなので身近じゃないのかもしれない。
就活がこんなにも過酷で手ごたえのないものなんて知らなかった。
大手人気業種、人気企業の話なのかもね。
それでもね、観てると…。
周りがすべて敵。
自分は何ができるんだろう。
裸になった気がする。
内定がいつまでも決まらない人間はクズのように思われる。
自分、働いているのに、何か不安になっちゃった。

ぐちゃぐちゃな人間関係を見せられてちょっとへこむけど、
ラストは主人公拓人にわずかに希望が見える。
さ、きりかえて、ここからここから!

うーん、卒業したらモラトリアムな時間が終わって大人になるんだっけ。
 

『planetarian~星の人~』

 投稿者:イケちゃん  投稿日:2016年10月15日(土)00時11分16秒
返信・引用
  画面に大きく映し出されるほしのゆめみの顔。
完璧。
完全なる「かわいい」バランス。
正面から映し出される顔をうっとり眺める。
このアニメはこれだけで充分だよ。
「お客様…。」
ああ、ほしのゆめみの声にもうっとりさ。
たぶんこの娘はとてもいい子。
自分の仕事への忠誠。誠実な対応。
そしてひとへのもてなし。
物語はこの娘を動かすための添えもの。
でも、
「お客様…。」
丁寧な発声。
ああ、名前を呼んで欲しいと思った。
男の名前を呼んでくれればもう少し近づける。
奉仕するだけの存在から、対等に名前を呼び合う関係になる…。
ひとを守ろうとしたほしのゆめみ。
やはりただのロボットなのか?
筐体は大量に造られていてメモリーを差し込めば
新たに起動する?
この子はただのプログラムかあ。
プログラムってなんだ。その中には何が書きこまれている。
そいつはさながら、
厚い雲に覆われて決して地上からは見ることのできない星のようだ。
だがこの娘の心の揺らぎが見えた一瞬があった。
電源が失われようとするその時だ。
それはゆめみ自身が消滅することを意味する。
戦車の前にその身を晒した時でさえ表情を変えなかった彼女が、
はじめて不安そうな顔をした。
自分が無くなることが怖かったのか。
それとも、そうプログラムされてるのか。
いやいやただのロボットだ。
そのロボットが戸惑って不安な表情をするものか。
「わたしは少しこわれています…。」
そうなんだ。
ああ、こんなところがこわれてんだね。
雨か涙か分からないのが切ない。
うんにゃあ、雨じゃないよね。
雨だったらあんなに暖かくほおを濡らすことはないはず。
物語を見守る僕らの心をこんなにも締めつけるはずがない。
そう思うんだ。

「さまざまな情報から判断すると人間は戻ってこないという
結論になるが、そんなことがあるわけわないので私は壊れて
いると考えることにした」   ーほしのゆめみー


 

『オーバー・フェンス』

 投稿者:イケちゃん  投稿日:2016年10月10日(月)18時56分56秒
返信・引用
  函館五稜郭のある山の上をウミネコは飛ぶ。
そのシーンは何度も挿入され、
ひとの不自由さを笑う。
しがらみや自分の執着にがんじがらめになって
一歩も動くことが出来ないひとを笑う。
特に惚れた腫れたの執着は心をだめにする。
物語の作者は、元々ひとは悲しいものだと前提して
こんな話を提示するのだろうか?
そのどん底の人生からの再生を願って。
それとも、「お話」として面白おかしく
ひとの悲劇を重ねてゆくのだろうか。
まあ多かれ少なかれ表現者としての「盛った」創造は
当然あるとしてもリアリティに欠ける物語に
ひとは共感しないものだ。
その意味では、こんなにもへんてこな恋物語が
納得させられる形で提示されるという奇跡は
作者のストーリーテリングの力量を割り引いても、
演者の物語の理解度と無縁ではあるまい。

わけても感心したのは役者の微妙な演技だ。
オダギリ・ジョーがいい。主役なのに受けに回ってない。
蒼井優もいい。エキセントリックな役なのに
上手に肉付けしてリアルな女性を演じている。
監督も負けてない。
流しの水道で身体をぬぐうシーンは、ひりひりと痛い。
蒼井優の白い裸身が暗闇にうごめく演出は秀逸。
体が臭いといって、自分の体を嫌っていることが分かる。
こういう人は他人以上に自分を信用していない。
オダギリ・ジョーと蒼井優がむさぼるように
初めて肌を合わしたところはなんか怖くって
僕にはエロスを感じなかった。
全てを晒した後、彼女は後悔した。我に返ったというべきか。
ガラスを割ってふたりの関係を終わりにした。
男が精を吐き出した後、我に帰って後悔するようなもの?

不手際なシーンもあった。
刺青のある男の家庭で子供がふりかけを破りちらかして、
それを片付ける男の背中を子供が晒す段取りは
その手順が見えてしまって苦笑してしまった。
ひとえに子供の演技が下手くそだったんだけれどね。
監督としてこれはどうなんだろう?

ラストシーンのホームランは、希望の船出。
職業訓練校のグランドに集う人々を
青空に飛び交うウミネコが見ていた。
 

『葛城事件』

 投稿者:イケちゃん  投稿日:2016年 9月13日(火)15時33分52秒
返信・引用
  三浦友和主演。
4人家族の崩壊物語。
次男が無差別殺人をしでかしてしまい世間から糾弾される両親、
それを取り巻く話です。

食卓のシーンではいつもコンビニ弁当とペットボトルのお茶がある。
登場人物はもそもそとそれを食べる。
象徴的に家族の欠陥を示しているようだ。
暖かい食事とだんらんがそこにはひとつも描かれていなかった。

なんでこんな映画を作ったんだろう?
明るい映画もある。
くだらないCG映画もある(大好物!)
ホラー映画もある。
そしてこんなにも暗い救いのない映画もある。
どれもやはり誰かが観たいと思っているんだよなあ。
自分もどんなんだろうと観に行ってしまったわけだし…。

あと1000本くらい観たらなにか分かるんだろうか?
 

UPLINK渋谷

 投稿者:イケちゃん  投稿日:2016年 9月 4日(日)11時21分39秒
返信・引用
  渋谷にある映画館のビックリについて書きます。

『エクス・マキナ』とういうSF映画を観に行ったのですが、
いろいろ衝撃の体験でした。
映画館のある場所が、えーこんなところにあるの?ってところで
目的地に着くまで、たどり着けるどうか不安になりました。
渋谷東急のさらに奥、道は狭くなるは、住宅街的になってくるは…。
一度はそれと気づかず通り過ぎてしまいました。

その小さなビルにはスクリーンが3つあり
どれも小さく最大キャパ58席というものでした。
(静岡駅前の静岡シネギャラリー並みと考えればないことはないのか?)
時間になり、とおされた劇場はなんか変!
どこが変?
座席が変wwwwww!
キャパ40席の小さいことはまあいいとして…、
5列しかなくて、一番前、なんと座椅子!!!!!
ぺったりと足の裏が床にくっつくのwww!
ずるずると寝そべると、すっかり体を伸ばしてと寝ることさえ可能??????
(そんなやつはいなかったが。)
2列目だって床から20センチくらい浮いただけのキャンバス地の
ゆったりすわりの椅子でした。
その後ろに続く椅子たちも、およそ劇場とよばれる場所にはみられない
ソファーみたいな…。
うーーーん。
壁には本棚があって本も数冊並んでないか???
興奮!

おかげでその衝撃のせいか、映画はゆったりうつらとぐっすり…。
なんか自分寝てました?????
 

『X-menアポカリプス』

 投稿者:イケちゃん  投稿日:2016年 8月30日(火)08時42分3秒
返信・引用
  神のような超能力者が登場する。
それは、メソポタミア文明のエジプトのこと?
まだ人の歴史は始まったばかりじゃないのか。
そんな黎明期に既にミュータントが現れる?
進化は矢のように進むという訳か。
何でもできてしまう超能力者も年をとることだけは
避けられない。
そうなんですね。それだけは弱点なんだ。
それが今更よみがえるw!
おおげさでいいなあ(笑)。とっても好きさ(≧◇≦)。
どこまでもパワーインフレ。
やれやれw。
 

『君の名は』

 投稿者:イケちゃん  投稿日:2016年 8月27日(土)10時25分12秒
返信・引用
  いいよ!
すごくいい。
あんなに美しい光景が未曽有の災害に。

街が村が!そこにあってくれるだけで美しくうれしく思える。
そして生きていることがきらきらしてくる。

鑑賞中ずっと僕の顔はにやにやしてた。
 

2『シン・ゴジラ』

 投稿者:イケちゃん  投稿日:2016年 8月12日(金)10時44分30秒
返信・引用
  『ゴジラ』というスタンダードがあって、
映画は毎回いろいろなタイプのゴジラさんが出て色々な解釈で演出、演じられてる
といったらいいのかな。
だから今回はこんな不思議な派手な役者(ゴジラ)になってました。

つっこみどころは満載とはいえ圧倒的に面白いものを見せてくれた。
それだけで僕は十分に満足だ。
 

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