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『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン』

 投稿者:イケちゃん  投稿日:2017年 8月21日(月)19時48分47秒
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  22歳という若さで英国ロイヤル・バレイ団のトップ、プリンシパルの地位を
辞し電撃退団するのには随分な訳があった。
バレイ界の異端児の知られざる素顔に迫ったドキュメンタリーだ。

身体で表現する者なのにいくつもの刺青がしてある。
実際の公演ではそのままでは出演できない為、
ドーランを身体に塗りたくり隠す。
では一体何のために刺青を入れるのか?
まるで心に咎のある者が身体を傷つける自傷行為のように。
このことに映画は触れてなかったが、
観客は、特に日本の観客はセルゲイの刺青を納得できずに
見つめていたと思う。

しかし、彼には踊ることしかできない。
踊ることを運命づけられた人間なのだろうな。
彼は美しいジャンプを飛ぶ。
ジャンプした瞬間に2度と地面に落ちることなく
高みに飛んで行けたらと彼は願うのだろう。
しかし、人は重力からは逃れられない。
やがて遠くに追いやっていた家族と交わる。
やはり交わるべきなのだ。
家族と再会した彼に笑顔があって良かった。
そうであって欲しいと思った。

 
 
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